絵本「テスの木」を読んで

絵本「テスの木」を読んで

テスは6歳と3ヶ月と12日の女の子。テスの木は、だいたい175歳のとても年寄りの木でした。大好きなこの木の枝にブランコをつるしたり、木陰にテントを張ってキャンプしたり、落ち葉のふとんにもぐったり、テスはその木が大好きでした。ある晩荒らしになり太い枝が折れてしまいました。中が腐っていて、倒れたら危険だからとテスの木は切り倒されてしまいました。テスは悲しく、切り株に寄りかかって泣きました。大切なものとの別れ、自分の気持ちに折り合いをつけることは大人にも難しいことです。テスは、この木のためにお葬式をしてあげることを思いつきました。たくさんの人が訪れ、思いもかけない出会いもありました。木が切り倒されてしまったが、テスにいろんなことを残してくれたし、みんなの心の中にいつまでもいるんだな感じたと思います。私も最近母を亡くし、テスの木と重なって目頭が熱くなります。


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