絵本「手ぶくろを買いに」を読んで

絵本「手ぶくろを買いに」を読んで
冷たい雪で牡丹色になった子狐の手を見て、母狐は毛糸の手袋を買ってやろうと思います。その夜、母狐は子狐の片手を人の手にかえ、銅貨を握らせ、必ず人間の手を出すんだよと、よくよく言い含めて街へ送り出しました。ところが、帽子屋さんであまりにも光がまぶしく、間違った方の手を出してしまった。牡丹色になった子狐の手を見て、何も言わずに、子供用の毛糸の手袋を取り出し持たせてやった、やさしい帽子屋さんに拍手。黒井健さんのやわらかいメルヘン調の画風で描かれた狐がとてもかわいいです。


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この記事へのコメント
とてもよい絵本ばかりですね。
また読んでみたいです。
Posted by kahokan at 2008年12月13日 12:49
とてもよい絵本ばかりですね。
また読んでみたいです。
Posted by kahokan at 2008年12月13日 12:51
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    コメント(2)